にじのこだより

2024.08.24

行事

小学生のための「夏休みワークショップ」

小学生を対象に、夏休みの宿題お手伝いワークショップを行いました。
団扇に絵付けをするワークショップですが、使用する絵具は「岩絵具」
顔料を接着剤を、自分で練り合わせて使う絵具です。
今日は「絵具」を体験してもらうワークショップです。自分で練った絵具を使って、団扇に絵付けをしました。 まず小学生の皆さんに質問!絵具は何からできているでしょう? 「砂!」「木の粉!」「水!」などなど、いろんな答えが返ってきました。 【材料その①】きれいな色の石を砕いて、粉状にした「顔料」。絵具屋さんが世界中から仕入れている石の見本を、実際に見てもらいました。これが絵具のきれいな色の正体です。 【材料その②】顔料をくっつけるための接着剤が必要です。乾性油や膠など、いろいろありますが、今日はアクリル樹脂を使います。顔料にアクリル樹脂を加えて指でよく練ると、絵具の出来上がりです。 体験スタート!絵具を指で練るところからスタートです。まずはお皿に顔料を入れて、 そこへアクリル樹脂を入れます。 そして、顔料とアクリル樹脂をよ~く練り合わせます。 人差し指と中指を使って、ダマが残らないようにしっかり混ぜよう。 絵具の完成です! 早速団扇に絵をかいてみよう!  みんな初めての材料にも臆することなく楽しんでいました。来年度も実施予定です。お近くの皆様は是非ご参加ください。

一覧へ戻る